チョコレートの秘密

ブルボン「バームロール」の歴史:ふんわりロールと優しい甘さが生んだ“昭和からのロングセラー”

ブルボンの「バームロール」は、
ふんわりとしたロールケーキ風のクッキーを、ホワイトクリームで包んだ上品なお菓子です。

1960年代に誕生して以降、
「実家で絶対に見たお菓子」「親戚の集まりに必ずあった」など、
多くの家庭の思い出に登場する“懐かしの定番”として知られています。

この記事では、
バームロールの誕生から進化、人気の理由、豆知識までをまとめた読みもの記事として紹介します。


🟡 1960年代後半:バームロール誕生

  • 発売:1967年(昭和42年)前後

  • メーカー:ブルボン

  • 特徴:バウムクーヘンを思わせるスポンジ風生地+ホワイトクリーム

当時は洋菓子が一般家庭に広まり始めた時期で、
ブルボンは

「手軽に買える洋菓子の上品さ」
をコンセプトに、バームロールを開発しました。

しっとり×サクッという独特の食感と、
やさしいミルククリームの組み合わせは、発売当初非常に新鮮でした。


🟡 1970〜1980年代:家庭の“お茶菓子の定番”へ

バームロールはこの時代に大きく普及します。

✔ 個包装で清潔

✔ 甘すぎず食べやすい

✔ 見た目が上品で来客にも出しやすい

これらの特徴から、
「お茶と一緒に出すお菓子」として家庭に浸透。

同時にブルボンの「三大ロングセラー」

  • ルマンド

  • ホワイトロリータ

  • バームロール
    としてブランドが確立し、
    ブルボン=“上品なお茶菓子メーカー”というイメージが定着しました。


🟡 1990〜2000年代:パッケージ刷新とシリーズ化

  • デザインをより洗練し、現代的な印象へ

  • 大袋タイプやファミリーパックが登場

  • 季節限定フレーバー(ショコラ、ミルク濃厚版など)も販売

この頃から“家族向けのお菓子”としてより強い存在感を持ちます。


🟡 2010〜2020年代:レトロブームで再注目

SNSの“昭和レトロ”人気により、
若い世代からも再び注目を集めるように。

  • 「昔ながらの優しい甘さが落ち着く」

  • 「実家で食べた味を思い出して懐かしい」

  • 「紅茶にぴったり」

という声が増え、
バームロールは“エモいお菓子”として再評価されています。


🟡 バームロールの魅力ポイント

✔ ① やわらかいロールクッキーの食感

バウムクーヘンをヒントにしたロール状の生地は、
ほろっと崩れて口どけが良いのが特徴。


✔ ② やさしいミルククリーム

真っ白なクリームは甘さ控えめで、
しつこさがなく何個でも食べられる仕上がり。


✔ ③ 個包装で上品・扱いやすい

来客、学校行事、会社のお茶請けなど
どんな場面にも対応できる万能さ。


✔ ④ ブルボンらしい“懐かしさ”

味・デザイン・雰囲気すべてが、
昭和から続く安心感を演出している。


🟡 知ると面白い!バームロールの豆知識

  • 名前の由来は「バウムクーヘン(Baum)」+「ロール」から

  • 実はロール生地は非常に丁寧に焼かれており、優しい口どけは独自製法の賜物

  • ホワイトクリームはバームロール独自の特製配合

  • ブルボン三兄弟の中でも一番“まろやか”で柔らかい味

  • コーヒーよりも紅茶と相性が良いとされる

  • 新潟県の工場ではバームロール専用ラインがあるほど人気商品


🟡 まとめ:バームロールは“家庭のやさしい味”として続く名作お菓子

1960年代の発売以来、バームロールは

  • やさしい甘さ

  • ふんわりとした食感

  • 個包装の便利さ

  • 来客にも出せる上品さ

という特徴で、多くの家庭のお菓子箱に愛されてきました。

実家で食べたあの味を思い出させる、
“心がほっと落ち着くお菓子”

これからも、
子どもからシニアまで幅広く愛されるロングセラーとして
その人気を保ち続けるでしょう。