チョコレートの秘密

ブルボン「ルマンド」の歴史:エレガントな薄焼きクレープが生んだ“永遠のロングセラー”

ブルボンの「ルマンド」は、
サクサクのクレープクッキーをココアクリームで包んだ、上品で軽やかなお菓子として知られています。
1974年の誕生から50年近く、世代を超えて愛され続ける日本の名作スナックです。

「実家に必ずあるお菓子」
「親戚の集まりで絶対に見た」

そんな“家庭の定番お菓子”として多くの人の記憶に残る商品でもあります。

この記事では、ルマンドの誕生から進化、魅力、豆知識まで、
読みもの記事として深掘りして紹介します。


🟣 1974年:ルマンド誕生

  • 発売:1974年(昭和49年)

  • 特徴:何層にも重なったクレープクッキーに、ココアクリームをコーティング

  • コンセプト:
    「手軽に食べられる洋菓子のような焼き菓子」

当時の日本ではまだ洋菓子文化が浸透し始めた時期で、
ブルボンは

「家庭で味わえるちょっと贅沢なお菓子」
をテーマにルマンドを開発。

サクッと軽いのに豊かな香りがある“クレープ生地の多層構造”は、
当時としては革新的な技術でした。


🟣 1970〜1980年代:家庭の定番お菓子へ

ルマンドは発売直後から人気に火がつき、
特に以下の理由で家庭に定着しました:

  • 個包装で食べやすい

  • 手が汚れにくい

  • 来客・お茶請けに出しやすい

  • 値段以上の満足感がある

「ブルボン=上品なお菓子」のイメージが強まり、
アルフォート・ホワイトロリータなどと並ぶ“ブルボン三銃士”的存在に。


🟣 1990〜2000年代:新しい味・アレンジ商品が登場

この頃からルマンドの派生・姉妹商品が増加し、
ブランドが本格的にシリーズ化されました。

  • ルマンド<ホワイト>

  • ルマンドアイス(2016年デビュー)※爆発的大ヒット

  • ミニルマンドシリーズ

  • 地域・期間限定フレーバー

特に2016年発売の「ルマンドアイス」は、
「アイスなのに上品」
「サクサク感が新しい」
とSNSで話題になり、各地で売り切れが続出。

ルマンド自体の知名度も再ブレイク。


🟣 2010〜2020年代:パッケージ刷新&“懐かしおしゃれ”路線へ

  • パッケージはクラシック感を残しつつ、少しずつ洗練されたデザインへ

  • 量より質を意識した“プレミアムルマンド”も登場

  • アイスやミニタイプなど、ライフスタイルに合わせたサイズ展開が増加

“昭和・平成・令和をまたぐロングセラー”として、
若い世代にも「エモいお菓子」として評価されるようになった。


🟣 ルマンドの魅力ポイント

✔ ① 唯一無二の“サクサク多層クレープ”

何層にも重ねた極薄クレープは、
パリッ→サクッ→ほろっ と崩れる独特の口どけ。

クッキーでもチョコでもない、ルマンドだけの食感。


✔ ② ココアクリームの深い味わい

甘すぎず、ほろ苦さもあり、上品。
紅茶・コーヒーとの相性が抜群。


✔ ③ 個包装で“シェアしやすい”

  • 家族

  • 会社のお菓子置き場

  • 来客用

  • 学校の集まり

どんな場面でも“間違いない選択”として愛される。


✔ ④ 価格と満足感のバランスが神

「この上品さでこの価格?」
と長年ファンに言わしめるコスパの良さ。


🟣 豆知識:知るともっとルマンドが好きになる

  • 「ルマンド」という名前の語源は“ブルーモンド(青い世界)”や“優雅な雰囲気”を意識した造語

  • 実はクレープ生地は30層以上と言われている

  • 折れやすいようで折れにくく設計されている、絶妙な強度

  • ルマンドアイスは、新潟県内限定のテスト販売が成功し全国展開に

  • ルマンドは“ブルボンの社運を支えた商品”として語られることがある

  • フランス語のような印象だが、実際は日本生まれの純国産お菓子


🟣 まとめ:ルマンドは“上品さと懐かしさ”を両立した永遠の名作

1974年に誕生し、
クレープの軽やかさとココアクリームの深みでファンを魅了してきたルマンド。

  • 家庭の定番

  • オフィスの定番

  • 来客のお茶菓子

  • ちょっとした贈り物

どんな場面にも馴染み、
“安心する味”として多くの人に愛されています。

これからもルマンドは、
「ひとつ食べると、なんだか優雅な気持ちになれる」
そんなお菓子として残り続けるでしょう。